不倫して相手の配偶者から慰謝料請求をされると、自分一人では対応に迷ってしまう場面があるものです。
- 慰謝料を減額してほしい
- 不倫していないのに請求された
- 相手から脅迫や嫌がらせをされている
- 裁判を起こされた
今回は不倫で慰謝料請求されたときに弁護士に相談するメリットを4つ、ご紹介していきます。
このページの目次
1．慰謝料の適正な相場を把握できる
慰謝料請求をされたとき「本当にこの金額の慰謝料を払う必要があるのだろうか？」と疑問を感じる方が多数おられます。実際、請求者が相場の金額より高めに設定して支払いを求めてくる例は珍しくありません。そのようなとき、相場の金額を知らずに了承してしまったら、本来は不要な高額な慰謝料を払わねばならないリスクが発生します。
弁護士に相談すれば、不倫慰謝料の相場を把握できるので、相手の請求金額が高すぎるなら減額を請求できて、不当に高額な慰謝料を払わずに済みます。
2．慰謝料を減額させやすい
相手の請求金額が相場より高額なケースや、こちらに支払い能力がないので和解金額を減額してほしい場合、相手と交渉をして慰謝料を減額させる必要があります。しかし不倫相手本人が「慰謝料を下げてほしい」と申し伝えても請求者側は納得しにくいものです。「反省がない」などと余計に怒り出すケースも少なくありません。
弁護士がついていれば、慰謝料の相場やあなたの経済的な状況を客観的に伝え、相手を納得させることができます。あなたご自身が交渉するより減額に応じさせやすいメリットがあります。
3．相手の違法な行動を牽制できる
不倫された配偶者は非常に感情的になっていることが多く、普段とらないような極端な行動に出るケースがあります。たとえば不倫相手を呼び出して膀胱を加えたり脅迫したりすることもありますし、嫌がらせをする方もおられます。
そのようなおそれがある場合、早期に弁護士を代理人に立てれば相手の違法行為を牽制できます。相手が脅迫などの言動をとればすぐに警告してやめさせることが可能ですし、しつこい場合には弁護士のアドバイスによって警察に被害届を出したり告訴したりすることも検討できます。
4．裁判になっても対応可能
不倫トラブルでお互いに話し合っても合意できない場合、相手は訴訟を起こしてくる可能性があります。
自分一人で訴訟に対応するのは困難ですが、弁護士に相談・依頼していればほとんどすべての対応を任せられるので安心です。
当事務所では不倫や男女トラブルの解決に力を入れております。不倫慰謝料を請求されたら、お一人で悩まずにお早めにご相談下さい。
